プログラミングする上で数学は必要ありません【例外もあり】

数学とプログラミングの関係性

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ぼく
  • プログラミングに数学って必要なの?
  • 数学が必要なプログラミング分野が知りたい
  • 文系でもプログラミングできるのかな?

こんな疑問に答えます。

プログラミングと聞くと、無条件で数学と結びつけて考えている方が多いです。

実は、プログラミングを勉強している人の多くが数学を使わない分野で勉強しています。

筆者自体も、数学を使わずにエンジニアとして活動しています。

本記事では、数学が必要なプログラミング分野と、必要ない分野について解説をしていきます。

記事を読み終える頃には、数学がプログラミングには必ずしも必要ではないことがわかるでしょう。

数学とプログラミングが求められう仕事

数学が必要な分野

数学を使うプログラミング分野は非常に限られています。

理由として、プログラミングの発達によって、計算自体も自動化することができるからです。

そのため、数学を使う限られたプログラミング領域についてご紹介をします。

ゲーム関連のプログラミングでは数学を使う

PS4やSwitchなどのゲームを開発する上で、数学とプログラミングのスキルの両方が求められることがあります。

現在のゲームでは、3DグラフィックやVR等を活用して、現実のようなゲームが販売されています。

具体的には、バイオハザードやレースゲームなどが、リアリティのあるゲームだと言えます。

3D的な動きが多いゲームでは、ジャンプしたり車に乗ったりと、現実の行動に即した行動をします。

このような三次元、ないし二次元てきな動きが伴うゲームでは、キャラクターの動作を全て計算でコントロールします。

ジャンプした高さ、車の速度等、全てを数学を使って算出します。

動作一つ一つを数学を使って導く必要のあるゲームでは、数学の知識は必須だと言えるでしょう。

統計処理のプログラミングでは数学が必要

統計処理では計算を用いて結果を予測するため、プログラミングスキルが要求されます。

統計処理はもともと数学分野で活用されており、数学者の専門分野でした。

しかし、プログラミングの普及によって統計処理が普及する共に、人間以上に膨大な計算ができるプログラミングが注目され始めました。

最近ではプログラミングを用いてビッグデータを解析し、マーケティングに活用する企業も増加しています。

つまり、統計処理のプログラミングの基礎には数学が使われているため、プログラミングスキルと数学の両方が必要になるということです。

統計の処理で使われるプログラミングの言語で有名なのはPythonやRといった言語です。

そのため、PythonやRを勉強したい人は数学も合わせて勉強しましょう。

具体的な職業としては、Webマーケターデータサイエンティストになりたい人には数学とプログラミングスキルが求められます。

AIを利用したい人はプログラミングと数学が必要

そして、最後に登場するのはAIを用いて高度な処理をする場合です。

AIをつかって画像解析や株式投資の予測などのシステムを構築する場合にも数学を元にした情報を利用します。

そのため、高校や大学、大学院の数学は絶対に必要です。

ですが、AIに数学は必ずしも必要ではなく、あったら良い具体の知識だと思っておくと良いでしょう。

数学ではなくプログラミングが求められる仕事

数学を使わないプログラミング分野

数学を使わないプログラミング分野は、数学を使うプログラミング分野以外になります。

主に、先ほど提示した3つの分野以外を考えていただければ問題ないです。

具体的には以下のとおりです。

  • Webサイトやホームページ
  • Webアプリケーション
  • スマホアプリ
  • Webデザイン

上記のような、私達が身近に使うサービスを作る上では、数学を利用しないことがほとんどです。

例えば、本記事が掲載されているWebサイトでは、全く数学を使っていません。

また、有名なWebアプリケーションのアマゾンやTwitterを作る場合も、数学は必要ありせん。

同様に、TwitterやInstagramといったスマホアプリにおいても、数学は必要ありません。

加えて、WebデザインやUI・UXデザイナーについても、数学を使うことはありません。

もちろん、Twitterなどで集めたデータを解析してマーケティングに活用する場合は、データサイエンティストの領域になり、数学が必要になります。

しかし、基本的なアプリケーションを作るだけであれば、数学は全く必要ないと言えるでしょう。

プログラミングと数学の両方を使う職業

エンジニアはかなり広い職業を指すため、エンジニアも細分化されています。

そこで、エンジニアの中で数学を使うか使わないかで分けてみました。

まずはプログラミングと数学の両方を使う職業をご紹介します。

  • Webマーケター
  • データサイエンティスト
  • ゲームプログラマー
  • 研究職

順番に解説をしていきます。

Webマーケター

Webマーケティングをする場合は、PythonやRといった統計処理に関わるプログラミングスキルが必要になります。

そのため、プログラミングスキルだけではなく、データという数字を読み解く力が必要になります。

また、データを解析するときに計算式を用意する必要もあります。

したがって、プログラミングだけではなく、数学の知識も必須となります。

データサイエンティスト

膨大のデータを扱うデータサイエンティストも、数学が必要です。

膨大のデータを処理するための計算式や、数字を扱う上での基礎知識が必要になります。

また、プログラムが自動で解析してくれるとはいえ、どのように解析を加えているかある程度理解しておく必要があるでしょう。

そのため、データサイエンティストには数学の知識が必要となります。

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーにも数学の知識は必須です。

ゲームの挙動一つ一つは計算によって導きだされます。

ある程度プログラミングでパッケージされているとはいえ、ゲーム特有の挙動などを実現する際には数学が必須になります。

そのため、プログラミングと数学の両方の知識が求められるでしょう。

研究職

研究職の方にとっても、数学とプログラミングの両方は馴染みが深いものとなっています。

特定分野の研究をすすめる上で、化学式や物理の公式などを用いて計算することは多々あります。

また、実験やアンケートで収集した大量のデータを利用して研究に活かすこともあり、統計分析の知見も必要になります。

このように、計算と統計分析の両方を行う研究職に付く場合も、数学の知識は必須となります。

数学は使わずに、プログラミングのみ使う職業

数学を使わずにプログラミングのみを使う職業は、以下の職業が挙げられます。

  • コーダー
  • デザイナー
  • エンジニア(システム、インフラ、フロント、サーバー)
  • ディレクター

順番に解説を加えていきます。

コーダー/デザイナー

最初に紹介するのは、コーダーやデザイナーといった職業です。

仕事の役割としては、WebサイトのデザインやWebサイトをプログラミングで書いたりします。

視覚的にわかりやすい業務が多く、基本的には数学を必要としません。

例外として、Webサイトに動的な動きをつけたりするときに、多少数学を使うかもしれませんが、そのような機会は殆ど無いでしょう。

エンジニア(インフラ、フロント、サーバーなど)

一般的なエンジニアと呼ばれる職業の方々も、数学の知識は使いません。

エンジニアにも様々な種類がありますが、インフラ、フロント、サーバーの3種類が主流です。

Twitterを例にして、各々の仕事を考えて見ましょう。

  • フロントエンジニア
    Twitterの見た目を整える
  • サーバーエンジニア
    Twitterの投稿機能やフォロー機能を作る
  • インフラエンジニア
    Twitterが正しく機能するようにIT環境の基盤を整える

仕事の内容からも、数学が出てこないことが読み取れると思います。

したがって、一般的なエンジニアになるうえで数学は必要がないと言えます。

ディレクター

ディレクターという業務では、スケジュール管理やクライアントとのやり取り、エンジニアの統率が仕事になります。

そのため、ディレクターとして仕事をする上で数学の知識を使うことはありません。

また、実際にプログラムを書くわけではなく、指示を出すことが多いことも特徴です。

ですが、プログラミングに精通しているからこそディレクターとしてエンジニアを率いることができます。

プログラミングを極めた人がなれる業種の一つでしょう。

数学が苦手でもプログラミングが書けるようになる根拠

数学ができなくてもプログラミングはできるようになります。

理由としては、実体験と多くの文系IT人材の存在があるからです。

それぞれ踏み込んで解説をします。

1.数学が苦手でもプログラミングでお金は稼げる【実体験】

まず、私自身がプログラミングスキルでお金を稼げていることが挙げられます。

実はわたしは文系の大学生なのですが、プログラミングスキルのおかげで、毎月10万円を稼いでいます。

時給に換算すると、だいたい2000-3000円のレンジになります。

そのため、数学ができなくても問題なくお金を稼ぐことができるんですね。

文系でもプログラミングができるようになった理由は、プログラミングスクールに通ったからです。

私はテックキャンプというプログラミングスクールに通ったおかげで、プログラミングでお金を稼げるようになりました。

テックキャンプについての体験記事も書いているので、ぜひ合わせて読んでみてください。

テックキャンプの評判は?2ヶ月受講してみた【2020年最新版】

2.文系からのIT従事者が多い

個人的な体験談だけではなく、数学ができない文系でもIT業界で従事している人はたくさんいます。

IT人材白書2017によると、文系出身者のIT技術者の割合は、全体の30%以上を締めています。

そのため。文系であってもIT技術職につくことができると言えますね。

文系出身者でもプログラミングができるようになる理由については、以下の記事でより詳しくご紹介しています。

文系でもプログラミングを独学で学ぶことはできるのか【実体験、勉強法】

IT業界で数学よりも求められるスキル

プログラミングをすすめる上で、数学の知識は必ずしも必要ありません。

なぜなら、一般的なエンジニアを目指す上では必要ないですし、多くの文系出身者がIT人材になっているからです。

では、数学以外ではどのような能力が必要になるのでしょうか?

1.高いプログラミングスキル

数学が全くできなくても、プログラミングスキルが高ければ、IT業界で活躍することができます。

IT業界はプログラミングスキルがあれば、学歴、年齢、性別が関係なくなります。

逆に言えば、プログラミングスキルがないと露骨に収入に差が出ます。

なぜなら、プログラミングスキルを高めれば高単価の仕事をもらえるからです。

2.コミュニケーション能力

コミュニケーション能力があることも、IT業界では高く評価されます。

なぜなら、クライアントと円滑に案件のやり取りができないと、お仕事をもらうことができないからです。

また、大きな開発業務になると、チームでお仕事をすることが増加します。

ディレクターが業務を分割してエンジニアに割り振り、各々のエンジニアがこなします。

この際、ディレクターとエンジニアの双方にコミュニケーション能力が求められます。

理由として、指示出しや、チーム内で情報共有をするためにも、コミュニケーション能力は必要です。

また、コミュニケーション能力は技術力が低い人でも補える部分でもありますね、

まとめ:プログラミングをする上で数学は必須じゃない

このように、プログラミングをする際に、絶対に数学が必要になるといことは決してありません。

数学が得意でない人も勝負できることがプログラミングの面白さの一つです。

数学が苦手な人は、数学を使わない業種を選びつつ、技術力とコミュニケーション力を伸ばすと良いでしょう。